2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『エド・ウッド / ED WOOD』(1994)

ティム・バートン監督が定番のジョニー・デップ主演と組んだ伝記映画である。史上最低の監督と評されたエド・ウッドこと、故エドワード・D・ウッド・ジュニアの映画製作に掛ける情熱が描かれた半生であるのが、この映画を観ているだけでも、シナリオの構築…

『クイルズ / QUILLS』特別編(2000)

性的倒錯や拷問虐待という退廃したエロス文学で知られ、サディズムの語源ともなったマルキ・ド・サド侯爵。舞台は19世紀初頭フランスのパリ。シャラトン精神病院に幽閉されてからの後半生を描いた作品である。サド侯爵(ジェフリー・ラッシュ)は精神病院に…

エロスタイ━━━━||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||━━━━ホ!!ワロスw

|| ∧||∧ ( / ⌒ヽ | | | ∪ / ノ | || ∪∪という冗談はさておき……

『ラスト・マップ 真実を探して / AROUND THE BEND』特別編(2004)

考古学者のヘンリー・レア(マイケル・ケイン)は銀行員の孫ジェイソン(ジョシュ・ルカス)とその息子ザック(ジョナ・ボボ)と暮らしていた。ある日、ジェイソンを置き去りに家を去ってしまった息子ターナー(クリストファー・ウォーケン)が、30年振りに…

アヴァロンの鍵ver2.5 鍵聖戦 本八幡月末定例会

とりあえず仕事終了後に合流。レギュレーションはR8で、バルキリー燕を2積み以上で、白支援にかすめ取り、封じ込め、縛りの呪いの三種のうちどれか1枚を必ず入れるというもの。 燕デッキは余りやらない。燕の強みは白支援を抱えた相手に侵略する場合、そ…

『ブレインストーム / BRAINSTORM』(1983)

と書いたけれども……長々と監督、出演者や作品などについて書いていたがテキストが消してしまって゜д゜)鬱死で臨死しそうになったゆえ簡単に。 知覚伝導装置ブレインストームによる臨死追体験が見所である。伝説的特殊効果撮影マンである、ダグラス・トランブ…

『殺しのドレス / DRESSED TO KILL』(1980)

まずはマイケル・ケインの主演作。監督はブライアン・デ・パルマで、共演者はアンジー・ディキンソン、ナンシー・アレンら。デ・パルマといえば、スティーブン・キングのデビュー作の映画化『キャリー / CARRIE』(1976)、禁酒法時代のアル・カポネ摘発を描い…

sirマイケル・ケイン様とクリストファー・ウォーケン様

『ラスト・マップ 真実を探して』(2004)で共演していたりもする。どちらもいぶし銀で、演技派の好きな俳優なのだが、この映画を見る前にそれぞれが出演している映画を何となく観てしまった。映画の出演キャリアはどちらも長く、デビュー以来ほぼ毎年といって…

『ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方 / THE LIFE AND DEATH OF PETER SELLERS』(2004)

引き続き映画の感想である。ピーター・セラーズといえば、<ピンク・パンサー>シリーズのクルーゾ警部でお馴染みである。1981年に心臓発作でこの世を去って今はもういない怪優であるが、その半生を描いたのがこの伝記映画である。 主演のセラーズを演ずるの…

『アラビアのロレンス / LAWRENCE OF ARABIA』(1962)

とりあえず、感想。実話を元に、若き日のピーター・オトゥールが主演した第35回アカデミー賞7部門を受賞した古典的名作。監督は『戦場にかける橋 / THE BRIDGE ON THE RIVER KWAI』(1957)、『ドクトル・ジバゴ / DOCTOR ZHIVAGO』(1965)で知られる名匠デヴ…

最近観たもの買ったもの

週末恒例(?)のDVDでも観るか……ってな感じに秋葉原を経由して帰宅。週末じゃなくても、気に入った(あるいは気になった)のがあれば買うわけだが……とりあえずこんな感じ(並びは年代順)。 『アラビアのロレンス / LAWRENCE OF ARABIA』(1962) 『剃刀の刃 …

アヴァロンの鍵ver2.5 鍵聖戦 第12回某本八幡大会@寝不足

さてさて恒例の大会に参加してきた。12月4日開催された第11回大会は書くの忘れたのだが、その前回はスターターバトルなどでお会いするARKさんがお得意の戦人デッキで優勝したり、霧沢さんが久々に参加して決勝いったりしたわけであったが、レギュレーション…

アヴァロンの鍵ver2.5 鍵聖戦 EXカード(幻影)

本日某秋葉原某所に寄る。アヴァロンの鍵 弐 フィギュア(Yujin)は店頭に並んでいたが、些か1BOX買いは躊躇われる。知り合いも現れ、色々談話。千年の王(幻影)の戦闘シーンにちょっと萌える。まるで、某エヴァのそれ、あるいは使徒のようだ。鍵聖戦の新キ…

『ロスト・イン・トランスレーション / LOST IN TRANSLATION』(2003)

ソフィア・コッポラの監督の第2作目である。父は言わずと知れた、『地獄の黙示録 / APOCALYPSE NOW』(1979)、<ゴッドファーザー>三部作の名匠フランシス・フォード・コッポラであり、映画一家の家系として有名で、甥にニコラス・ケイジやジェイソン・シュ…

『風の谷のナウシカ』(1984)

金ローで恒例の放映中。宮崎駿監督の『ルパン三世カリオストロの城』(1979)に続く初期傑作作品。ぼく的には『天空の城ラピュタ』(1986)まで。これ以降はそれ以前の作品モチーフの焼き直し的なものが多く、その物語の核は環境破壊された自然との共存を計ろう…

『ショーシャンクの空に / THE SHAWSHANK REDEMPTION』(1994)

1は故スティーブ・マックィーンとダスティン・ホフマンが共演した映画で、マックィーン演ずるのは胸に刻まれた蝶の刺青ゆえ、パピヨンと呼ばれた男だ。原作者は本物のパピヨンである故アンリ・シャリエールで、無実の罪で南米ギニアの流刑地・悪魔島に投獄さ…

『パピヨン / PAPILLON』(1973)

脱獄映画

脱獄や脱走劇を扱った洋画といえば、以前紹介した『大脱走』(1963) や『勝利への脱出 / ESCAPE TO VICTORY』(1980)などは名作であるが、これらは第二次大戦の旧ナチスドイツ捕虜となった状況下での集団脱走劇を描いた娯楽色の強いものである。特にオールスタ…