2007-01-01から1年間の記事一覧

『バタフライ・エフェクト / THE BUTTERFLY EFFECT』(2004)

知り合いに薦められた映画だ。バタフライ・エフェクトとはバタフライ効果と言われるカオス理論用語である。気象学者エドワード・ローレンツが考察した気象モデルにおいて、ある非線型方程式(連立常微分方程式)は初期条件の違いによってその解が(決定論的…

ソフトバンクのヤッターマン携帯(゚Д゚≡゚Д゚)?

タツノコプロの最高傑作、『ヤッターマン』(1977〜1979)。キャラクターデザインに天野嘉孝や高田明美、メカニックデザインに大河原邦男とか、演出家に笹川ひろし、布川ゆうじ、真下耕一、富野喜幸、押井守などスゴス。 そうそうたるメンツである。タツノコの…

色々紹介してるので

Amazonのアフィリエイトに登録してみまひた。リンク訂正めんどくさす(´・ω・`)

『八つ墓村』(1977)

当時は金田一耕助なる探偵が活躍するなどミステリブームが再興し、新倉イワオ氏進行のお昼の「あなたの知らない世界」やら、つのだじろうの『うしろの百太郎』『恐怖新聞』などが本屋に並んでいるのを読んでみたり、ホラーオカルトブームであった。この『八…

ようつべ

ブログのようつべ関連のを見られるようにしてみました……はぁ、泣ける。この泣き男とか言わないこと。 追記。なんか重いので、消しました。

『ローズ / THE ROSE』(1979)

27歳で夭折した女性シンガー、故ジャニス・ジョプリンをモデルにした映画。アカデミー賞候補作品。ジョニスばりにシャウトするベット・ミドラーの歌唱力には脱帽である。最後のエンドロールにかかるタイトル曲「ローズ」は名曲で涙せずには聞けない。

『クロウ - 飛翔伝説 - / THE CROW』(1994) デラックス・エディション

最後の『クロウ 飛翔伝説』はブルース・リーの息子である、ブランドン・リーの遺作となったカルト作品である。1993年3月31日、あと六日でクランクアップという所で、銃撃シーンの撮影中、実弾発射による事故死のためにブランドンは還らぬ人になった。映画は…

『酔拳 / DRUNKEN MASTER』(1978) 日本語吹替収録版

続く、カンフー・ブームの牽引役となったのがジャッキー・チェンの『蛇拳』(1976)であり、この『酔拳』である(日本公開順は逆で、『酔拳』のが先)。特に東映の映画公開版にオリジナル日本語主題歌が使われたり、ゴールデン洋画劇場などのテレビ放映時に秀…

『燃えよドラゴン / ENTER THE DRAGON』(1973)

さて、9月になりました。最近観た映画は奇しくもカンフーやら拳法系アクション映画になった。特に下記二本は説明が不要なほど、当時公開された青年・少年らに影響を与えたエポックメイキングともいえるもの。 『燃えよドラゴン』は故ブルース・リーの最高傑…

また一つ齢を重ねた

永遠の15歳ってのは㍉…

『さよなら銀河鉄道999』(1981)劇場版

ぼくのことをよく知っている人の予想通り、続編を買ってきたぼくがいる(`・ω・´)シャキーン まぁ、リアルタイムに確か観た作品ではあるが、当時はある意味高尚でそんなに理解できていなかったと思われるので、しみじみと観てみたいと思う。評価や感想はおいおいし…

『銀河鉄道999』(1979)劇場版

急に観たくなって買ってしまった。70年代後半、当時アニメ業界は絶頂期だった。数年前『宇宙戦艦ヤマト』がテレビ放映され、その続編および劇場版が平行して制作されていた(アニメファンの間では、いつ終わるのかという完結編でない完結編という感じに揶揄…

『酔拳 / DRUNKEN MASTER』(1978) 日本語吹替収録版

ついに、日本語石丸博也吹き替え版が8/29に出るらしい。でも、高いウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン! ソニー・ピクチャーズは結構こういう所でやる気だすんだけど、ゴールデン洋画劇場放映版なのだろうか? やっぱ、ジャッキーといえば石丸。石丸といえば、ジャッキ…

8月になってしまったのであるが…

ブログほぼ一ヶ月放置だった(´・ω・`) ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!忙しかったんだよ。暑いし。

『サイダーハウス・ルール / THE CIDER HOUSE RULES』(1999)

ジョン・アーヴィング原作なのが、『サイダーハウス・ルール』。りんご農園というと、牧歌的な感じがするが、孤児院とかテーマは重い。医師役のマイケル・ケインがいい味を出しているのだ。

『デッド・レイン / THE OPPORTUNISTS』(1999)

『デッド・レイン』は劇場未公開作品であるが、『羊たちの沈黙』(1990)のジョナサン・デミ監督が製作総指揮した作品。監督は新人さんだが、まぁ買ったのは(投げ売りしてたので)安かったのと、ウォーケン様が出てるからである。なぜかその恋人役でシンディ…

『『トロン / TRON』(1982)

CG技術がまだへんてこな時代、それが『トロン』。チープであるが、当時としては頑張ってる(はず)。変な仮想現実空間(正確にはそうではなく、電子世界に変換した人間を送り込む技術であるから、サイバーパンクなのだが)を舞台にした、珍妙な闘い。CGを…

『ブルベイカー / BRUBAKER』(1980)

『ブルベイカー』はロバート・レッドフォード主演の名作。監督は『暴力脱獄』(1967)『悪魔の棲む家』(1979)の故スチュアート・ローゼンバーグで、これらの作品も実話っぽい感じだが、本作もノンフィクション小説を題材にしリアルである。すでに『007/死…

『ディア・ハンター / THE DEER HUNTER』(1978)

マイケル・チミノ監督の『ディア・ハンター』はとにかく長い。3時間。このあと作られる『天国の門』(1981)も長かった(というか、冗長)。ロバート・デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケン、メリル・ストリープ、故ジョン・カザールら豪華であり、カザー…

『吸血鬼 / THE FEARLESS VAMPIRE KILLERS OR: PARDON ME, BUT YOUR TEETH ARE IN MY NECK』(1967)

『吸血鬼』はロマン・ポランスキー作品で、DVDでは”ロマン・ポランスキーの”と、邦題についている。出演者はポランスキー自身や、故シャロン・テートが出ている。この後結婚するが、あの犯罪史上有名な悲劇がある。本作ドラキュラ映画のパロディであるが…

忙しくてなかなか観られない映画たちへの備忘録

以下、簡単に。

闘今BOM-BA-YE 両国国技館

本日、友人のおはようさんからチケットがあるということで、観戦に行きました。初生プロレスである。プロレスというか、総合格闘技に近いラインナップだった。アントニオ猪木の立ち上げた新団体IGF(INOKI GENOM FEDERATION イノキゲノムフェデレーション 猪…

『ゴーレム100』(1980) アルフレッド・ベスター/渡辺佐智江訳 国書刊行会刊

およそ一年前(正確には13ヶ月)、サミュエル・R・ディレイニーの名作中編「ベータ2のバラッド」(1965)を収録した『ベータ2のバラッド』というアンソロジーが翻訳出版されたが(ぼくが購入意欲をそそられるハードカバーって意味であるが)、待ちに待っ…

『地球へ…』(1980)

朝日ソノラマといえば、これを買ったんだった。東映アニメである。たぶん、小学生のとき観に行った記憶がある。監督と脚本は恩地日出夫。テーマ曲はダ・カーポ。懐かしい(・∀・) リメイクの数倍声優陣が豪華だ。芸能人がいてへなへなな部分はあるけど、コン…

朝日ソノラマ、9月に営業停止

朝日ソノラマが解散することになった。書籍の新刊発行は6月いっぱい、既刊本の注文は9月まで受け付けるらしい。夢枕獏の<キマイラ>、菊池秀行の<バンパイアハンターD>、高千穂遙の<クラッシャージョウ>などのジュヴナイル向け小説を読み始めたのは、…

『病院坂の首縊りの家』(1979)シリーズ第5作

これらは書き疲れたので割愛。時間があれば書きます。

『女王蜂』(1978)シリーズ第4作

『獄門島』(1977)シリーズ第3作

市川崑監督×石坂浩二主演の金田一作品群の中では、ぼくがもっとも好む映画作品。市川崑監督は当初これをシリーズの打ち止めにしようとしていただけあって、その完成度は素晴らしいと思う。昭和21年の終戦直後、引き揚げ船で死んだ戦友(映画版では友人雨宮…

『悪魔の手毬唄』(1977)シリーズ第2作

昭和27年、金田一耕助が静養を兼ね立ち寄った、兵庫県の県境にある山村・鬼首村(オニコベムラ)。そこで殺人事件が発生し、事件の背後に村を二分する由良家と仁礼家の存在が浮かび上がり、古くから村に伝わる手毬唄にまつわるものだということが明らかに…

金田一耕助の事件匣 市川崑×石坂浩二 金田一耕助シリーズ 劇場版DVD-BOX

市川崑監督×石坂浩二主演、角川春樹事務所企画、東宝配給の一連劇場公開作品群。前記した、角川映画の記念すべき第1回作品でシリーズ第1作の『犬神家の一族』(1976)に続く、東宝配給作(ここからは純粋に版権は東宝だが、なんとなく角川映画というイメージ…