2015-01-01から1年間の記事一覧

ロジャー・ゼラズニイ『Creatures of Light and Darkness』(1969)の続き

盟友サミュエル・R・ディレイニーへのエピグラフに続き、三つの引用文がある。 ハリス・パピルスの「竪琴弾きの歌」 ジョン・ミルトンの戯曲 ウィリアム・ブレイクの詩 と前々回書いたが、https://onedrive.live.com/view.aspx?resid=194F68E4ADDEE47C!117&…

「虎」

ウィリアム・ブレイクの詩で、もっとも人気があるものを 一つだけあげるとするならば、 『無垢と経験の歌 / Songs of Innocence and of Experience』に含まれる 「虎 / The Tyger」であろう。 挿絵画家や銅版画家で生計を立ててたらしいから、詩と絵を銅版で…

ロジャー・ゼラズニイ『Creatures of Light and Darkness』(1969)

ゼラズニイ(Roger Zelazny)の未訳シリーズである真世界(アンバー)(マーリンを主人公にした)の後半(6-9巻分)を読んでたりするのだが(前半の1-5巻は某早川書房から訳出されているが、もちろん絶版である。なんだかな……)、ちょっと洋書コーナーを見て…

ヒルベルト曲線について

ご無沙汰しております(´・ω・`) なんとなく、前世紀の大数学者ダフィット・ヒルベルトさんの考えた空間充填曲線であるhilbert曲線を三次元においてBlenderというフリーのレンダリングソフトで表現したいなぁという思いから、大学時代のTurboPascal以来という…