あれこれ考えてたりなんかしちゃったりして新PCシステム
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- キーボードも久々に新しいのを買ったのである。マウスも変えたからってわけではないのだが、使っていたキーボードを分解掃除し、その汚れ具合が凄かった。詰まった埃とか煙草の灰とか。ダイヤテックのキーボードブランドとして知られるFILCOの107キー日本語PS/2キーボードFKB107JBを使っていた。黒いキーに白文字で、本体が濃紺でなかなかデザイン的には気に入っているメカニカルキーボードである。もう数年使っているのですっかり慣れていたし、メカニカルなカチカチってタイピングがぼくは好きなので、愛用していたわけであるが若干キーが二重に入力つまりチャタリング、いわゆるチャタるんである。ってなわけで新キーボードな話。
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- 仕事帰りに何度か秋葉原へ寄り、触ってみてはしばらく物色を繰り返す。ネットでよさげなキーボードの情報を探す。さて……どれにするか。探してるのはメカニカルキーボードであるから選択肢は限られる。キーボードのキースイッチ構造には大別して3つタイプある。メンブレン(パンタグラフを含む)、メカニカル、静電容量無接点方式。後者になるほど高価になる。さらに、カチカチいうクリックタイプとノンクリックタイプに分かれる。クリックにも色々タッチ感があって、メカニカルでもカチカチいわないものもある。でも、このカチカチがぼくは好きなのだ。メカニカルスイッチで有名なのが、ドイツのCherry製MXキースイッチ。調べてみると、黒軸、茶軸、白軸、青軸とか色々あるんである。キーの押す重さが後者にゆくにつれ軽くなり、打鍵した時に接点に当たる感触が強く残るつまり、クリック感が増えてゆくことになる。
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- 最近は茶軸とか黒軸とかキーが重めのもの(クリック感のない柔らかなタイピング)が人気があるみたいだ。FILCOのMajestouchはCherryの茶軸や黒軸を使ったもので、キーを押す感じがソフトである。指に吸い付くような感じは悪くなく、なかなか気持ちいいがノンクリックタイプはなんかキーボードを使っているって感じがしなかった(´・ω・`) 軽やかには打てるのかもしれないが、打鍵感がない。Majestouchはおよそ9000円だが、チャタるって話がネットで流れていたので敬遠した……
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- ってなわけで、これを使っている。まぁ、悪くはない。もうちょっと重くてもいいかもなのでだがね。茶軸のがよかったかなぁ。まぁいいや。色が白はなんかいやん(´Д⊂グスン