『エクソシスト ビギニング / EXORCIST:THE BEGINNING』(2004)
-
- とりあえず (((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブルな期待∩゜∀゜∩ageな訳だが、公式HPの予告編を見ると、ウィリアム・フリードキン監督による傑作1st『エクソシスト / THE EXORCIST』(1974)のリアルな怖さの表現には及びそうもなく、ジョン・ブアマン監督による2nd『エクソシスト2 / EXORCIST II:THE HERETIC』(1977)の原作を拡大解釈し壮大なエピローグへと繋げた驚きもなさそうだし、正式な続編として原作者ウィリアム・ピーター・ブラッティ自らによって監督脚本された『エクソシスト3 / THE EXORCIST III』(1990)のストーリテリングの巧みさも薄そうだ。
-
- しかしながら、エクソシストフリークとしては刮目して状況を見定めたい。一番の気がかりを上げるとすれば、名優マックス・フォン・シドーが1作目で演じたメリン神父をステラン・スカルスゲールドというごっつい俳優が演じていること。同郷とはいえ、できれば、細面のリーアム・ニーソンが降板せずにやってくれていたらと思った。