『ジョーズ4 復讐篇 / JAWS:THE REVENGE』(1987)
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- 1はスティーブン・スピルバーグ監督による傑作。説明不要。ブロディ署長役はロイ・シャイダーが主演し、海洋学者のフーパー役のリチャード・ドレイファスと漁師クイント役に故ロバート・ショウと、共演陣も(・∀・)イイ!!感じである。原作はベストセラーとなった故ピーター・ベンチリーの作で彼は共同脚本者であるのだが、やっぱりスピルバーグの手腕なくしてこの名作はなかったことがよく分かる。その後は大衆受けを狙う娯楽作を中心に作っているのでぼく的には不満だが、リチャード・マシスン原作の『激突! / DUEL』(1972)の映像化も観れば分かるけれども、天才である。特典ディスクの映像は興味深い。
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- 2は1と同じくアミティを舞台に、ブロディ署長やその妻エレン役のロレイン・ゲイリーが引き続き登場する続編。監督はジュノー・シュウォークって人であまり印象がない。調べてみると、スーパーマン役で有名な故クリストファー・リーヴが主演し、同じくマシスン原作の『ある日どこかで / SOMEWHERE IN TIME』(1980)やスーパーマンのパロディである『スーパーガール / SUPERGIRL』(1984)を撮ったらしい。 いかに鮫を退治しようかと、悩んだのがよく分かるが、ドラマ性は乏しい。
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- 3は3作目だからか、3ってことでヽ(`Д´)/それだ!繋がりで、3D映画というもので客を惹き付けようって苦肉の策か分からぬが、映画館にぼくも珍しかったので観に行きましたよ。変なぺらぺらな色眼鏡がついてました。シーワールドを舞台にし、脚本になぜかリチャード・マシスンを呼んだんだが、パッとしなかった……どうせならSFホラーになるとか、そこまで飛躍させたら傑作になったかもねぇ……ラジー賞候補作。飛び出るだけでしたアッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノ DVDはさすがに飛び出る仕様ではないが( ・ω・)ノ――――――――――――――@ ショボボボボーーーン