2007-05-25 ロジクールG5 G-5T PC自作 買い物 休日の昼下がり、気怠い雨音でぼくは目覚めた。雨か……そう思い、青い函の電源を入れた。右手で滑らせた鼠状の機器の調子がなんだか悪い。 私小説風な出だしはさておき、使っていたマウスが不調である。内蔵しているメモリの不具合か、設定ソフトの不具合かもしれぬが、時折右のポップアップウィンドウが開かない。リセットせねばならないし、まだ数ヶ月とはいえ、そろそろ飽きてきたので秋葉原に新しいマウスを調達に。 秋葉原に到着し、まず昨日発売の早川書房のハヤカワ文庫SFを絡め、文庫を3冊買う。ジョージ・R・R・マーティンの<氷と炎の歌>第2部の三分冊目『王狼たちの戦旗III』(1999)。タニス・リーの久々の新刊で、『銀色の恋人』の続編である『銀色の愛ふたたび』(2005)、および買ってなかった同著作インド連作集ファンタジーである『タマスターラー』(1987)。 そんなわけで、次はマウスだ。マイクロソフトやRazer以外のものというと、選択肢は限られる。ってことで、ロジクール製品で、ちょうど5/18に新製品が出ていたので、買う。G5の後継機というか、マイナーチェンジ版。ヘビ柄っぽいというか、変なメロンみたいな、青いデザインがなんとなく気になったので買う。 そして、適当にペッパーランチで遅めの昼食を摂り、ぶらぶらとDVDを眺める。たまには古めの作品の店頭在庫を探しに石丸電気に行こうかと思い立ち、寄る。洋画はめぼしいモノはなかったので、邦画フロアにいく。するとだ。何やら聴き慣れた美しい旋律が店内のBGMで流れている……大野雄二さんのだとすぐに分かる旋律。そして、その罠に填るように、手に取っていたのがこれ。