アヴァロンの鍵ver弐 秩序と戒律 魔術向上キャンペーン4
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- アヴァロンの鍵ではプレイ時に排出されるカード以外に、エクストラ・カード略してEXカードというものが存在する。通常の入手方法では貰えない特別なカードという意味な訳であるが、今回のキャンペーンもそのEXカードが貰えるものである。
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- EX05はクワガス。2003年12月に「魔術向上キャンペーン」と銘打たれ、排出カードの空きピロー袋10枚を送ると一人最大3口までだが、必ず貰えた全員プレゼントのカード。
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- 2004年9月、オフィシャル・バインダーのver1.20&1.30の拡張キットが販売された。そこに付属したのがEX07で、エンペラー(絆)という名前のエンペラーというカードと対をなすカード。エンペラーは皇帝ペンギンをモチーフにしたモンスターである。生き別れた子エンペラー似のゼンマイ仕掛けの玩具を伴う親エンペラーを描いたのがエンペラーのカードなのだが、エンペラー(絆)はその逆で、肉親との出会いを夢見ながら、ゼンマイ仕掛けの親に寄り添う子エンペラーがそれだ。
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- 2004年11月ver弐稼働。完全リニューアルとなった今作だが、2005年2月販売のオフィシャル・バインダーver弐に付属したのが、EX09ジャンフィー。
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- さてさて前置きが長くなった。それで2005年2月末日、「魔術向上キャンペーン4」が催されているのが、未開封ピロー5枚を店頭で提示し、スクラッチカードと交換後当たりが出れば貰えるのがEX10となるエンペラー(愛)で、生き別れた親子エンペラーが再会を果たしたカードである。確率はスクラッチ400枚に対し、当たり券30枚と0.75と更に低くなったようだ。*2以前の持ち込みや独占問題の改善(?)を試みているのだが、提示ピローを再利用させない為にハサミでピローの角を切るあるいは開封作業をする訳であるが、不手際によりカード自体を切ったり、カードを折られたなどという自体が発生しているという。プレイしている身からいえば、危険性からハサミで袋を切る行為というのはどうかと思うし、開封作業は店員さんではなく、もう数限りない袋を空け慣れた(いや、これは本当にそうなんですよ……奥さん)プレイヤー自身にやって貰うべきであろうと考える。
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- とりあえず、一昨日昨日と仕事前にやった15枚分で3枚スクラッチを引いたら、1枚エンペラー(愛)が当たりました。これでひとまずは気を抜いてプレイできます。親子の再会まで辿り着いたエンペラー物語自体は面白いと思うのだが……
*1:ブレストナイトも当選確率は30/400でした。http://d.hatena.ne.jp/takaren/20040808の日記参照。
*2:同上ゆえ、同確率でした。