ブラック・ジャックのピノコ

    • もう三月らってさ。春(はゆ)のおちょずれを感じるれちょ。そんれ、手塚治虫ちぇんちぇーのめいちゃく、『ブラック・ジャック』の名脇役(わくやく)、スーパーレレイのピノコが登場しちゃいまーす。秋田ちょてんのチャンピロンコミック、2巻の「奇形嚢腫(キケーノーチュ)」からありゃわれたピノコでしゅが、えすえふ的じぇ、ちゅごく印象に残ゆいいお話ちなのよさ。ピノコブラックジャックちぇんちぇーの奥たんとちて、世界一(ちぇかいいち)のメスちゃばきをいちゅれも見てゆんらもん。ちぇんちぇーら〜いちゅき。
    • さてさて、このいわゆるピノコ語は舌っ足らずな感じがとてもラブリーである。ピノコが驚いたときなどに発する有名な言葉に「アッチョンブリケ」というものがある。調べてみると某2ちゃんねる経由で、ドイツ語の医学用語"Achzion-brucke"(横隔膜橋正帯)から考えたという話もあるらしいが、実際こういう医学用語はなく、手塚先生の子供(手塚眞氏?)が発した意味不明な言葉の響きを採用したというのが真実らしい。