『奇術師 / THE PRESTIGE』(1995) クリストファー・プリースト著/古沢嘉通訳 ハヤカワ文庫FT刊
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- 本書は世界幻想文学大賞を受賞しているらしいが、『メメント』(2000)や『インソムニア』(2002)などのサスペンス映画で脚光を浴びた(のか? ぼくは知らなねぇ|д゜)y−~~)クリストファー・ノーラン監督による映画化が決定しているらしい。
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- SFと幻想小説の境界作品へと作風が近年はシフトしているプリーストだが(というか、基本的に翻訳作品が手に入り難いので余り読んでないのだが)、ぼくの好きな監督のひとりであるデビッド・クローネンバーグ監督による映画『イグジステンズ / EXISTENZ』(1999) の原作(柳下毅一郎訳 竹書房文庫刊)も彼が書いていた。これは仮想現実をテーマにしたSFサスペンスであったか。