『ブラック・レイン / BLACK RAIN』(1989)

• • 前者はソニーから出た廉価版のコレクターズ・エディションで、MGMレーベル作品。吹き替えに(;`ｰ´)o／￣￣￣￣￣￣~ >°))))彡吊られて買いましたともえぇ……(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ。 出演者、ストーリー、音楽ともに完璧。世界の巨匠・故黒沢明の『七人の侍』(1954)の翻案であり、もう男のロマンだよねぇ……禿……いやユル・ブリンナー。

• • 後者はこれも名作。リドリー・スコットが日本の大阪を舞台に、マイケル・ダグラス演ずるニューヨーク市警刑事がヤクザ同士の抗争に絡むエキゾチックさ溢れる作品。ヒットマン役である故・松田優作の遺作でもあり、その病気に冒されながらも演技を続けていたという鬼気迫る演技は真に惜しい俳優を亡くしたという気がする。東京ではなく、大阪を選び、その街が猥雑としたブレラン的近未来社会に見えてくるのもスコット監督的美学。