<永遠の戦士エルリック1>『メルニボネの皇子 / ERLRIC OF MELNIBONE and THE FORTRESS OF THE PEARL』(1972)&(1989)マイクル・ムアコック著/井辻朱美訳 ハヤカワ文庫SF刊

    • とかなんかを買う。<タフの舟>は連作短編集で、あこぎな宇宙商人タフ船長が活躍するお話。『ノヴァ』は天才ディレイニーの名作の復刻新装版で、旧版はもちろん持ってるけど、何となく買ってしまう。『メルニボネの皇子』は井辻朱美女史による新訳『メルニボネの皇子』(旧訳はこの巻だけ安田均氏であった)と、既訳本の『真珠の砦』を合本した新装版のようなもの。以前出ていたのは未訳もあるし、物語的な時系列にして今後出して行くというものだ。ちなみに表紙は天野喜孝画伯ではないけど。他に、<銀河ヒッチハイク・ガイド>の3巻『宇宙クリケット大戦争』(河出文庫)も出てたので購入。
    • さて、その後三省堂を|ω・`) コソーリでもないが覗き、上記の原書を探したのだが、やっぱりない。で、小腹も空いてきたので中国系おばちゃんの掛け声が「アイドルマスター(ありがとございましたー)」と聞こえる、まんてんに逝く。まんてんというのは知る人ぞ知るカレー店であり、ひと頃は情報誌に載ったりしてしまい、勘違いしたカップルがえへへと注文し、山盛りのカレーをもう(´Д⊂ モウダメポって感じで残しまくるとか残さないとか……知る人ぞ知る店ではない状況になっていた。学生の胃袋を満たすべく庶民的な味と値段と量のコストパフォーマンスのよさが売りの店なのである。昼時なので混んでいたが、カツカレーを食し、また旅に出る。
    • また原書を探すも、やっぱりナッシング。Amazonでの注文は時間掛かるし、ちょっと面倒なのでちょっとガッカリ。どうしようかと考え、コーヒーショップで一休み。天気もいいのでアイスコーヒーを外のテーブルで飲む。で、その後は銀魂関連の小説や銀ちゃんねるを買って、夕方になったので帰宅する。そんな感じの久々の神保町探検紀であった。