『狼たちの午後 / DOG DAY AFTERNOON』(1975)

狼たちの午後

    • 舞台はニューヨークのブルックリン。ソニーアル・パチーノ)は友人のサル(故ジョン・カザール)らと共に銀行強盗を決行する。しかし、無計画さゆえに銀行員たちを人質に籠城を余儀なくされる。警官隊に包囲され、さらには報道陣と多数の群衆が見守るの中、ソニーはこの状況を打開しようと悪戦苦闘するのだった……犯人側と警官側のそれぞれの思惑と、息詰まるやりとりは素晴らしい。若き名優アル・パチーノは必見。