2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『光の王 / LORD OF LIGHT』(1967) ロジャー・ゼラズニイ著/深町真理子訳 ハヤカワ文庫SF刊

シッダールタといえば、お勧めしなければならない神話SFの傑作小説がある。 遠未来、宇宙へと植民した人類たち。 第一世代と呼ばれる惑星植民者たちは自らをインド神話の神々になぞらえ、天上都市を建設した。第一世代は過去の科学技術や知識を制御し、古代…

シッダールタ聖誕祭

本日は仏陀、釈迦などと様々に呼称される世界一の有名人のひとり、ゴータマ・シッダールタの誕生日である(ただし、旧暦で)。

煙草の自動販売機

先日お伝えした、レジ故障のスーパー前に置かれた煙草の自販機で、煙草を買おうとして、「はて( ・ω・)モニュ?」と躊躇いを感じた。見本品の並んでいる所に、ベタベタと、ファイル整理などに使われるようなシールが貼られていた。間違わないように、親切心で…

プログレについて

英国出身のバンド、KING CRIMSON キング・クリムゾンがデビューしたのは1969年のこと。その1stアルバムにして最高傑作が『クリムゾン・キングの宮殿 / IN THE COURT OF THE CRIMSON KING』収録の1曲目「21世紀の精神異常者 / 21st Century Schizoid Man」を…

本日はアイザック・アシモフの命日らしい

アシモフといえば、「ロボット三原則」を考案し、それをモチーフにSF小説を書いたことで有名だ。SF小説というか、正確にはSFミステリである。ロボットというガジェットやその世界設定はSFであるが、三原則のジレンマにより、ロボットが起こした事件を扱った…

『ロードマークス / ROADMARKS』(1979) ロジャー・ゼラズニイ著/遠山峻征訳 サンリオSF文庫刊

[SF作家]ゼラズニイは詩的な作家だ。書いていた日記が消えたので終了……では仕様がない。 とりあえず、読める人は読め。本書にはボードレールの『悪の華』とホイットマンの『草の葉』という二冊の詩集に象られた、人工知能コンピュータが出てくる。言葉の持つ…

使えぬスーパーマーケット。オワたっ! お店はもう死んでいる m9(・∀・)ビシッ!!

昨日のことだ。仕事帰り、駅前のスーパーに入ろうかと思うと、何やらレジに長蛇の列。入り口の自動ドアにはマネージャーらしき男の人。中を窺おうとすると制され、「ただいまレジが故障して買い物ができません」と言う。|Д゜)?と観察。 ピピっとバーコード…

『犬神家の一族〜誰も知らない金田一耕助〜』

[推理作家]横溝正史の原作をドラマ化したものが放送されている。主演はSMAPの稲垣吾郎。途中から見たのだが、この原作の映像化で最もメジャーである石坂浩二主演、市川崑監督による角川映画『犬神家の一族』(1976)と比べてしまうのは仕方ないことであろ…

いかりや長介緊急追悼特番

フジテレビで先日亡くなった[コメディアン][俳優]いかりや長介の追悼番組がやっている。ぼくが子供時代──もう20年以上も前であるが、土曜の夜8時はTBSの「8時だヨ ! 全員集合」が家族団欒の一コマの風景として日常であった。 この追悼番組、気づいたの…

SEGA/Hitmaker アヴァロンの鍵で知り合ったプレイヤー、タズポちゃんからの一通のメール

彼が帰郷し、その帰郷先の近くにはアヴァロンの鍵がないというのは以前書いた。 from タズポちゃん to 高林 アバロン復活してました!!!o(^-^)o from 高林 to タズポちゃん とりあえず、おめでとうございます。本当によかったです(´Д⊂グスン ver1.10でしょ…