『アンバーの血(仮) / BLOOD OF AMBER』ロジャー・ゼラズニイ著(未訳)

The Great Book of Amber: The Complete Amber Chronicles, 1-10 (Chronicles of Amber)

    • 休みだったので、思い出したように、ロジャー・ゼラズニイの<真世界>シリーズ7巻目をすごーく、久々に原書で翻訳作業……数行で疲れた。ただいま第9章の半ばなのだが、ここら辺、美しいシャドウシフトやアクションシーンも少ないのでぼく的には少々退屈な模様……マールくん*1の回想というか、記憶のシーンである。
    • ジョージ・R・R・マーティンといえば、東京創元社から出ていた既訳6巻(原書3巻分を各上・下分冊)の<ワイルド・カード>シリーズも代表翻訳者の黒丸尚さんの死去で翻訳版が中絶し、既訳本は絶版で、原書は何巻あるのか、関係していた多数の翻訳家の人々もその続きを訳すそぶりもみせてくれず、作品は面白いのになかなか哀しさ爆裂な状況。草葉の陰で黒丸さんが泣いてそう……
    • そんなわけで、色々出して( ゚д゚)ホスィ…ファンタジーやSF作品の翻訳物はまだまだあるなぁと思った雨降りの今日でしたとさ。

*1:前半5巻の主人公コーウィンの息子で、後半5巻の主役